「KYC」とは「Know Your Customer/Client」の略語で、本人確認のことを指します。
KYCは、ユーザー様がご本人であることを保証し、取引のセキュリティとコンプライアンスを最大限に保証するために、金融機関によって広く採用されています。
近年、主要暗号通貨取引所の一定以上の利用にKYCが必要なことが一般的となっています。 KYCが完了していない場合、ユーザーは一部のサービスにアクセスできなくなります。
OrangeXでのKYCについては以下の操作手順をご参照ください。
ステップ1:OrangeXホームページ右上の人のアイコンをクリックして「認証」ページを開きます。
ステップ2:認証ページでは、「基本認証」「個人KYC」「企業KYC」の3種類の認証が表示されます。認証タイプによって、利用できる機能が異なります。本記事では個人KYCの例として説明します。「個人KYC」欄の下にある「認証を開始」をクリックします。
3種類のKYC
基本認証(KYC0):OrangeXのアカウントを開設すれば、基本認証は完了しています。このタイプのアカウントでは、直接暗号資産での入金と出金、そして各種取引サービスをご利用できます。しかし、24時間以内の出金限度額が設定されており、30,000 USDTを超える出金はできません。
個人KYC(KYC1)」OrangeXのアカウントを開設し、個人としての本人確認を完了した場合、個人KYCが完了します。このタイプのアカウントは、暗号資産での直接の入金と出金以外に、法定通貨経由での入金も可能です。各種取引サービスも全て利用できます。24時間の出金限度額は1,000,000 USDTまで上げられます。
企業KYC(KYC2):OrangeXのアカウントを開設し、法人としての確認手続きを完了した場合、企業KYC認証が完了します。このタイプのアカウントは、直接暗号資産での入金と出金以外に、法定通貨での入金方法も可能です。各種取引サービスも全て利用できます。24時間の出金限度額は1,000,000 USDTまで上げられます。
ステップ3:KYCのフォームに必須項目を記入します。
-> 居住国/地域を選択します。 ご注意:一部の国または地域では、法規制によってOrangeXのサービスを利用できない場合があります。詳細は規制エリアのリストをご参照ください。
->お客様の名前を記入します。ここで記入する名前はご提出された本人確認書類上の名前と一致する必要です。
->本人確認書類のタイプを選択します。国・地域の政府が発行したIDカード、パスポート、運転免許書の3つの書に対応しています。
->本人確認種類に記載されたID番号を入力します。パスポートの場合、パスポート番号(旅券番号)を入力します。
->本人確認書類の画像をアップロードします。画像は.jpg、.jpegまたは.png形式で5MB以内のサイズにしてください。
->顔認証のための動画をアップロードします。動画は以下の条件を充足する必要があります。
->「次へ」をクリックしてKYCの申請を提出します。
Step4: 認証を提出後、審査を実施します。審査結果は通常24時間以内にお客様の登録メールアドレスまでお知らせします。メールが見当たらない場合、迷惑メールトレイにメールが到着していないかも確認してください。