ETHの指値注文:一部約定後に確認すること
ETH現物の指値注文は、条件に合う反対注文が不足していると、注文数量の一部だけが約定することがあります。約定済みの部分は取引となり、残りは選択した注文ルールに従って未約定のまま残る場合があります。指値は許容する約定価格を制限するもので、全量の約定を約束するものではありません。
注文数量、約定済み数量、残数量を区別する
2 ETHを、ETH当たり2,000 USDTの指値で購入する注文を考えます。0.6 ETHが約定した場合、残りの注文数量は 2 - 0.6 = 1.4 ETH です。当初の2 ETHは、すでに購入した数量ではありません。
ここに示す数値はすべて仮のものです。ETH現物ページで、実際の通貨ペア、残高、数量ルール、利用できる操作を確認しましょう。利用可否はアカウントや地域によって異なることがあります。
単一のチャート価格ではなく約定を確認する
0.4 ETHが1,999 USDT、0.2 ETHが2,000 USDTで約定したとします。約定金額は 0.4 × 1,999 + 0.2 × 2,000 = 1,199.6 USDT です。数量加重平均は 1,199.6 / 0.6 で、手数料を除きETH当たり約1,999.33 USDTです。
複数の約定で価格や手数料の扱いが異なる場合があります。取引履歴から実際に受け取った資産と手数料を確認します。買い指値注文は、注文ルールに従い、指値またはそれより有利な価格で約定することがあります。
残りが待機する理由を理解する
同じ価格に先行する注文があったり、売り手の供給量が変わったりします。チャートが指値に達しても、自分の注文まで十分な対応数量が届いた証拠にはなりません。注文板の厚みを読み、表示価格と約定可能な数量を区別しましょう。
この例は、通常の待機する指値注文を説明しています。有効期間の選択により、未約定数量が残るかどうかは変わります。注文画面で実際に提供されている選択肢だけを使いましょう。
再注文の前に取消完了を確認する
取消要求の対象は未約定の残りです。完了した約定を取り消すものではありません。取消が確定するまでに追加の数量が約定することもあるため、代わりの注文を出す前に最終注文状況と更新後の約定済み数量を確認します。
最終的な約定済み数量が0.8 ETHなら、当初の2 ETHに到達するための代替注文は、1.2 ETHを基準とし、以前の1.4 ETHは使いません。古い数量で再注文すると、意図したエクスポージャーを超えることがあります。
最終残高とコストを照合する
約定数量、平均価格、手数料、残っている未約定注文、利用可能残高を確認します。手数料通貨によっては、受取ETHの純数量が約定総数量と異なる場合があります。注文用に拘束された資金を自由に使える残高として数えないようにしましょう。
OrangeX.com Academyで学びを続けましょう。注文の完了は約定の結果であり、保有資産の価値が上がる証拠ではありません。
よくある質問
一部約定は注文全体の失敗を意味しますか?
いいえ。約定済みの部分は完了した取引として残ります。
取消によって購入済みのETHも取り消されますか?
いいえ。まだ未約定の残りについて、取消を要求するだけです。
代替注文には必ず元の数量を使うべきですか?
いいえ。まず最新の約定と意図した総数量を照合しましょう。