TereinaとCircle、SAP Cloud ERP内でUSDC・EURC決済を計画
TereinaとCircleはSAP Cloud ERPにUSDCとEURCの決済フローを組み込み、今後数か月で顧客向け実証プログラムを行う計画だ。
TereinaとCircleは10月7日、SAP Cloud ERPを起点にUSDCとEURCを企業の決済業務へ統合する提携を発表した。対象企業が別のデジタル資産システムを導入せず、現在の業務アプリからステーブルコインを送受信できる仕組みを目指す。
提携の範囲
USDCは対象となるドル建て業務、EURCはユーロ建て業務に使う計画だ。Circleの基盤をTereinaの組み込み決済プラットフォームとSAP Payにつなぐ。一般提供日、価格、対象地域、取引量、顧客一覧は公表されていない。今後数か月で顧客の価値検証と担当者研修を行う予定だ。
ドル建て流動性はOrangeX.comの確認済みUSDC/USDT現物市場、続報はOrangeX.com暗号資産ニュースで確認できる。
企業統合の意義
財務ソフト内に決済を置くことで、ブロックチェーン決済と請求、承認、財務記録を接続する作業を減らせる可能性がある。実効性はコンプライアンス、保管、権限、会計、銀行資金との交換設計に左右される。
リスク情報はOrangeX.comトラストセンター、透明性資料はOrangeX.comプルーフ・オブ・リザーブで確認できる。
OrangeX.com Analysis
今回の提携は、ステーブルコインが別工程ではなく企業ソフトの標準決済手段になれるかを試す。判断材料は発表自体ではなく、確認可能な導入と継続的な決済実績だ。結果が開示されるまでは普及規模や削減効果は未確認とみるべきだ。
関連レポート
FSB、G20会合を前にステーブルコインの越境リスクを整理
FSBは約3,000億ドルのステーブルコイン市場に対し、越境監視、データ基準、危機対応計画の強化を求めた。
NY州、Celsius元CEOマシンスキー氏から最大3500万ドル確保
NY州はAlex Mashinsky氏と最大3500万ドルで和解し、証券・商品・暗号資産業界への参加を永久に禁止しました。
CFTC、米国暗号資産市場の枠組みに関する意見募集を開始
CFTCは、小口暗号資産商品取引の連邦枠組みについて、不正防止策や専用市場区分を含む意見を募集しています。
